タンタン稽古

番場仁美です。

 

 

本読み稽古、抜き稽古を経て今は通し稽古の真っ最中ですよ～

と言っても、抜き稽古を始めから場面ごとに順番にやって行く段階が数日続きます。

 

タンタンと。

 

このタンタン稽古が結構大切な過程で、場面切り替えのときは本番は真っ暗な状態になるので、再び照明がついて既に舞台上に登場している役の人は

『どこから出たら、他の共演者とぶつかったりしないか？』とか、

『舞台袖のどこに何を準備しておいたら後々ラクか？』とか、

『暗くなったら、右手にこれを持ち左手にこれを持ち…』とか、

『あ、次俺がこれ運べんじゃん』とか色々考えます。

 

そしてどうしても手が足りないときには共演者に頼んで出て貰ったりして、正式に本番の役割分担をします。(^∀^)ノ

 

何年か前の公演ですが、手伝って貰っても更に手が足りなくて、私、とあるブツを口に加えて暗闇スタンバイしたことがあります(笑)

口紅がつかないように歯だけで支えて、暗闇とはいえ、必死さ余って相当マヌケなカオだったことでしょう(;`皿´)

 

 

 

これがきっと、暗闇経験豊富な先輩だったらもっとアタマのいい方法思いつくんでしょうけど…。私にとって、衣裳にポッケがついているかどうかはいまだに死活問題なのですっアハハ

(￣∀￣)〉

 

 

 

さすがに大げさかな～

 

 

 

 

暗くなって場面を変えるときには、なるべく時間がかからないように稽古を重ねるんですが、ご来場のみなさまはどうかその間は伸びをしたり、オシリの位置を変えたりして、少しでもリラックスしてて下さいね～

 

 

さ～て今日もやったぞ

 

 

こんなイメージ(笑)？

 

 

番場仁美