
2013.01.31 (Thu)
クキ!
番場仁美です。
通販大好きです。
健康グッズ、ダイエット食品、化粧品、服、DVD…お店で見つけたものも、あえて通販サイトで探して購入するぐらい。
えへっ、実はシャイなんですよ(`∇´ゞ
先週某大手通販会社から、分厚~い春のカタログがズドンと届きましたよ~

買う買わないは別として、お風呂の中でこのカタログを延々眺めてるのが意外と楽しみだったりします。
…結局買っちゃうんですけどネ。
ところで…
カタログのページを繰って行くと、洋服のカラーバリエに必ず出てくるこの言葉。
『グレー杢』
これ、何て読むか知ってますか?
『ネイビー杢』『ピンク杢』なんて色も出てきます。
モデルさんの着ている色的には、その色にグレーをちょっと混ぜたような大人っぽい色。
だから私…、何の疑問もなく脳内で『グレークキ』『パープルクキ』って読んでました。だって植物のクキっぽい色が混ざってるんですもの。
だから『グレーがかった○○』っていう色を表すときの通販専門用語だと思ってました。
『くき』は『茎』。
よく見るとこれは『杢』。
正解は『グレー杢(もく)』と読むらしいです。
調べたことでは、
【杢(もく)】⇒木工品の表面にあらわれた、木目の紋様。
…これは絶対違うと見た。
【杢(もく)色】⇒濃淡2色で撚り合わせた、あるいは織り混ぜた糸を用いた洋服などの生地。霜降りとも。杢グレーなど。
【杢(もく)グレー】⇒白糸と黒糸を撚り合わせた糸で織られた(編まれた)布のグレー。
ナルホド。意味は分かった…、確かに『グレーがかった○○』を『○○杢』と言うならば、『グレー杢』って何なのさと思ってたのでそこは納得。でも、何かいまいちピンと来ないのは私だけですか?
つまり、『よく見ると2色で作られてるけど、遠目からはその色に見える』という認識で良いのだろうか。
こんな。

こんな。

もう少し調べたことには、何となくグレーがかっている色、というイメージはあながち間違いでもないらしいです。
…でも問題は最早そこではなくて、口にこそ出したことはないけれど、頭の中で数年間『グレークキ』と読み続けて来た私の今後。
逆にクキ病が進み、電車内で
『あの人ベージュクキ!』

『あの人のはチャコールクキ…!』

と、クキ族を探しては脳内で呟くようになりましたよ。
ヤレヤレ…ξ
番場仁美
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