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2008.02.13 (Wed)

黄金の輪と愚か者の話 

070709_0031~01


誰にも触れられない。

誰も触れることができない。

黄金の輪

それは時に太陽のよう

触れる事が許されぬ訳ではない

触れる事が出来ぬ訳でない

黄金の輪

それは時に向日葵のよう

選ばれた者が作る事のできる魔法のような

黄金の輪

そこへ一人の男が現れた
男はそれに魅入った。

あまりの美しさに、それを作り出した魔法に

すると男はその「ひとかけら」がどうしてもほしくなった。

触れがたいものであるとわかっているにも関わらず

黄金の輪に手を伸ばしその「ひとかけら」をちぎり取る。

それはあまりにも簡単に手に入った。

魔法で出来た、太陽のようなそれを

男はいとも簡単に手に入れた。


070709_0032~01


すると、

男は何だか悲しくなり、
とてもつまらなくなり。
その「ひとかけら」をそれに返す事にした。


しかし、一度均衡が崩れた黄金の輪は

二度と向日葵のように美しく咲き誇る事はなかった。


不様にぐちゃぐちゃになったそれは

太陽でも向日葵でも
ましてや黄金の輪でもなく

ただの辛子の山だった


長崎ちゃんぽんには魔法使いがいるらしい。


070709_0032~02

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EDIT  |  17:27 |  阪田智靖  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

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