
2008.11.24 (Mon)
冬のイルミネーション[1]
今さらながらではあるが、最近「北斗の拳」を一気読みして何度も涙ぐんだ、愛の狩人こと石川である。意外にも(?)あんなに泣ける話だったんですな
ちょっと寒い・すんごい寒いとの中間のこの季節、うっすら鼻風邪気味の今日この頃…。暑がりで寒がりで淋しがりの自分としては上着にとても困る。電車の中で一人滝に打たれた後の修行僧のように汗をかいている身としては特にね

夜、街を歩けばイルミネーションが増えて来ましたな
20才の冬、何故か不安に押し潰されそうな気持ちを抱え込んだまま、独り、夜景やイルミネーションを眺めながら涙した事が何度もあった。夜景を眺めるために独りどれだけ高い所に登ったろうか…。東京タワー,サンシャイン60,新宿の高層ビル等々
その頃は心が刺々しくて気持ちに余裕がなく、いつも焦っていたように思う。すごく短気でせっかちで攻撃的だった。そして自信がなくて自分のことが嫌いだった
いつもおっとり、のほほんとしていた自分だったのに
演技をするうえで、自分自身を見つめ直す機会が多々ある。役を理解しようとすればするほど、己との違いを実感するのだ
俺ならこんな言い方しないな…とか、この役の人みたいにストレートに行動出来ないな…とか、このシチュエーションで何でこんな発言するの…とか
上手い下手とかじゃなく、自分は器の小さい嫌な奴なんじゃないかと必要以上に思っていた
「なりたい自分」と「今の自分」のギャップに悶々としていた
(つづく)
ちょっと寒い・すんごい寒いとの中間のこの季節、うっすら鼻風邪気味の今日この頃…。暑がりで寒がりで淋しがりの自分としては上着にとても困る。電車の中で一人滝に打たれた後の修行僧のように汗をかいている身としては特にね

夜、街を歩けばイルミネーションが増えて来ましたな
20才の冬、何故か不安に押し潰されそうな気持ちを抱え込んだまま、独り、夜景やイルミネーションを眺めながら涙した事が何度もあった。夜景を眺めるために独りどれだけ高い所に登ったろうか…。東京タワー,サンシャイン60,新宿の高層ビル等々
その頃は心が刺々しくて気持ちに余裕がなく、いつも焦っていたように思う。すごく短気でせっかちで攻撃的だった。そして自信がなくて自分のことが嫌いだった
いつもおっとり、のほほんとしていた自分だったのに
演技をするうえで、自分自身を見つめ直す機会が多々ある。役を理解しようとすればするほど、己との違いを実感するのだ
俺ならこんな言い方しないな…とか、この役の人みたいにストレートに行動出来ないな…とか、このシチュエーションで何でこんな発言するの…とか
上手い下手とかじゃなく、自分は器の小さい嫌な奴なんじゃないかと必要以上に思っていた
「なりたい自分」と「今の自分」のギャップに悶々としていた
(つづく)
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