
2020.04.23 (Thu)
福永のアニメ語り②「銀魂」
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
連日のように、情報収集のために一頻りニュース番組を見たりする中で
やはり気持ちが滅入ってきてしまう話題に触れることが多く、
『そんな時こそ笑いを』とばかりに笑顔を自分で作ってみては、
気分的にも少々心が楽しくなってきたりするものの、
やはり一人の力では限界があるので、
自分にとって必ずと言って笑える作品とはなんぞやと思い、原点回帰をしました。
タイトルにも入れました「銀魂」。
私が『アニメが好き』というのを初めて実感した作品かと思います。
というのも、幼少期からは多少なりともアニメを観ていたのですが
いつも一人の時間に鑑賞することがほとんどで
感想を言う機会というのが皆無に近い環境で育ってきました。
そのため、ただなんとなく『面白い』とは感じて
なんとなく『好き』とは感じていても
まず、その感想を口にする機会がないので
何故それが『面白い』のか『好き』なのか
まで、思考が追いついていませんでした。
そして今思えば、“観るアニメを選択する“という選択を
“知らなかった”のもあったのかもしれません。
(その他もろもろ、心当たりありはあるのですが
ここでは触れずに先に進みたいと思います。)
なので、「銀魂」を初めて観た時に思った感想が
『こんなアニメがあったんだ…!!』という衝撃でした。
「銀魂」ほど挑戦的でやりたい放題なアニメは今のところ知りません。
(もし他にあるのをご存知でしたら教えてください。)
キャラクターたちが、人として汚いところは隠さないのを前提として
こんなに生き生きとする映像は今まで観たことがないと思いました。(褒めてます)
やりたい放題なものを観ると、自分の悩みなんてちっぽけに思えて元気になれるわけです。
そうすると、活力が湧いてきて、行動力も上がりました。ほんとに。
やりたい放題の中には、コメディとして色んな人に迷惑をかけたり
人として見たことがないような姿になっていたり
画面の向こうではもはやなんでもありなわけですが
その中に織り込まれる人情劇に何度も笑って、泣かされてきました。
そしてストーリーだけでなく、アニメの動きや
背景、音楽、効果音、そして声優さんの演技。
一つ一つに注目するきっかけとなり、
それが『面白く』『好き』だと思うようになりました。
そのきっかけができたのは、当時になんとなく始めていたTwitterで
なんとなく感想をツイートしたところから始まりました。
作品の感想を共有する人が増え、作品の知識を持つ人に出会い、作品を作る側の人も知っていき、
そうしてどんどん自分の世界が広がっていきました。
笑って笑って時には泣いて、また笑わされて。
先ほど観返しても「ほんとにひどいな(笑)」と思いました。(褒めてるんです)
(観たのは「銀魂゜」の1話と2話です。お調べください。)
でも、観終わった後、“笑って“生きる気力が戻ってきました。
何もないよりは何かある人生、そして苦労してでもこだわりを持つ人生の方が
絶対に楽しい。
今は苦しい時期が続いてますが、その中でも
信念を持って物事に取り組めば、いつかみんなで笑える日が来る。
そんなことを思わせてくれる作品だと、個人的に思ってます。
原作のコミックスを大人買いし、ジャンプも毎週買うようになったり
初めてアニメのDVDを買ったのも、アニメのサントラのCDを買ったのも
作品のイベントを観に行ったのも「銀魂」でした。
「銀魂」に関わる仕事をしたいなぁなどと思った時期もあったくらい。
(今でもほんのり思っていますが)
そんな、私の行動力の基礎を上げてくれた作品です。
今回はそんなに長くならないかな〜と思いながら綴り始めたのに
そこそこ長くなりました。
好きなものを語ってるので、仕方ないですね。
『好き』は原動力です。
是非、皆さんも『好き』に囲まれて過ごしてください。
お暇な時に「銀魂」を観て笑って過ごしていただければ幸いです。
すぐに観られるのはネトフリかな!(お世話になってます)
ということで、今回はここまで。
また次回、ご興味があればお読みくださいませ〜。
劇団員の福永でした。
連日のように、情報収集のために一頻りニュース番組を見たりする中で
やはり気持ちが滅入ってきてしまう話題に触れることが多く、
『そんな時こそ笑いを』とばかりに笑顔を自分で作ってみては、
気分的にも少々心が楽しくなってきたりするものの、
やはり一人の力では限界があるので、
自分にとって必ずと言って笑える作品とはなんぞやと思い、原点回帰をしました。
タイトルにも入れました「銀魂」。
私が『アニメが好き』というのを初めて実感した作品かと思います。
というのも、幼少期からは多少なりともアニメを観ていたのですが
いつも一人の時間に鑑賞することがほとんどで
感想を言う機会というのが皆無に近い環境で育ってきました。
そのため、ただなんとなく『面白い』とは感じて
なんとなく『好き』とは感じていても
まず、その感想を口にする機会がないので
何故それが『面白い』のか『好き』なのか
まで、思考が追いついていませんでした。
そして今思えば、“観るアニメを選択する“という選択を
“知らなかった”のもあったのかもしれません。
(その他もろもろ、心当たりありはあるのですが
ここでは触れずに先に進みたいと思います。)
なので、「銀魂」を初めて観た時に思った感想が
『こんなアニメがあったんだ…!!』という衝撃でした。
「銀魂」ほど挑戦的でやりたい放題なアニメは今のところ知りません。
(もし他にあるのをご存知でしたら教えてください。)
キャラクターたちが、人として汚いところは隠さないのを前提として
こんなに生き生きとする映像は今まで観たことがないと思いました。(褒めてます)
やりたい放題なものを観ると、自分の悩みなんてちっぽけに思えて元気になれるわけです。
そうすると、活力が湧いてきて、行動力も上がりました。ほんとに。
やりたい放題の中には、コメディとして色んな人に迷惑をかけたり
人として見たことがないような姿になっていたり
画面の向こうではもはやなんでもありなわけですが
その中に織り込まれる人情劇に何度も笑って、泣かされてきました。
そしてストーリーだけでなく、アニメの動きや
背景、音楽、効果音、そして声優さんの演技。
一つ一つに注目するきっかけとなり、
それが『面白く』『好き』だと思うようになりました。
そのきっかけができたのは、当時になんとなく始めていたTwitterで
なんとなく感想をツイートしたところから始まりました。
作品の感想を共有する人が増え、作品の知識を持つ人に出会い、作品を作る側の人も知っていき、
そうしてどんどん自分の世界が広がっていきました。
笑って笑って時には泣いて、また笑わされて。
先ほど観返しても「ほんとにひどいな(笑)」と思いました。(褒めてるんです)
(観たのは「銀魂゜」の1話と2話です。お調べください。)
でも、観終わった後、“笑って“生きる気力が戻ってきました。
何もないよりは何かある人生、そして苦労してでもこだわりを持つ人生の方が
絶対に楽しい。
今は苦しい時期が続いてますが、その中でも
信念を持って物事に取り組めば、いつかみんなで笑える日が来る。
そんなことを思わせてくれる作品だと、個人的に思ってます。
原作のコミックスを大人買いし、ジャンプも毎週買うようになったり
初めてアニメのDVDを買ったのも、アニメのサントラのCDを買ったのも
作品のイベントを観に行ったのも「銀魂」でした。
「銀魂」に関わる仕事をしたいなぁなどと思った時期もあったくらい。
(今でもほんのり思っていますが)
そんな、私の行動力の基礎を上げてくれた作品です。
今回はそんなに長くならないかな〜と思いながら綴り始めたのに
そこそこ長くなりました。
好きなものを語ってるので、仕方ないですね。
『好き』は原動力です。
是非、皆さんも『好き』に囲まれて過ごしてください。
お暇な時に「銀魂」を観て笑って過ごしていただければ幸いです。
すぐに観られるのはネトフリかな!(お世話になってます)
ということで、今回はここまで。
また次回、ご興味があればお読みくださいませ〜。
劇団員の福永でした。
2020.04.17 (Fri)
福永の映画語り①「アベンジャーズ/エンドゲーム」
個人的に、好きな作品ほど最終回とかそういうのは観たくなくて。
というのも、「自分の中では終わらせたくないし、終わってない」という思いが強く、
そんなこんなで、何作品か怖くて最終回を観てないものがございます。
どうもこんばんは。劇団員の福永です。
今回は、表題の作品をとあるきっかけで観る決意に至り、
昨日鑑賞し終えましたので、ネタバレしかない感想を綴りたいと思います。
あらすじとかそういうのは書きませんし、ごちゃごちゃした設定がどうとかより
誰々がどうだこうだという気持ちの垂れ流しが主になるかと思いますので
作品をご覧になっていない方には、申し訳ありませんが置いていきますので
ここから先は雰囲気だけお楽しみいただくか、アベンジャーズシリーズをご覧になったあとお読みください。
言うてマーベルシリーズは全部鑑賞済みではなく、基本的に好きな(推し)キャラについてがほとんどです。
未履修は「アントマン&ワスプ」「キャプテン・マーベル」「(トムホランドになってからの)スパイダーマン」ぐらいかと。
あとは昔すぎてちょっと設定忘れちゃったとかもありますので、設定がらみのことは避けた感想とします。
まず「キャプテン・マーベル観てないのに?!」みたいな感想を持たれる方が何人かはいらっしゃるかと思いますが
ええ、そうなんですが、後日ディズニーデラックスで観ますので、ちゃんと。
今は「エンドゲーム観なきゃ」って気持ちが湧き上がったので、先行して観ることにしました。
と言っても、アベンジャーズシリーズの前作「インフィニティ・ウォー」を劇場で観て
「なにこれ絶望しかなくない…?」と暫く観終わったあと理解できないまま帰宅した思い出しかなく、
トラウマとまではいきませんが、「エンドゲーム」がアメリカなどの公開日とさして変わらない
ほぼ世界同時上映みたいな中で、やっぱりネタバレ避けた感想を見かけると生きる屍となった方がいらっしゃったりしたようで
ますます観るのが怖くなり早1年…
意を決して、ほぼ内容は目にせず耳に入れずに鑑賞しました。
(ちょっとネタバレを踏んでしまいましたが、「そんなの知らん」と記憶を消して。)
で、「エンドゲーム」始まってやっぱりもう絶望しかなくて、
割と早い段階で一時停止ボタンを押しました。(その後も幾度となくPAUSE)
「ここからどういう希望に持っていくと…??????」と…
基本的に物語を予想しながら観てしまう質なので、色んな推測をするんですが
全然希望が見えない…というのはもうさっき不慮の事故で見てしまったネタバレのせいもあったかもしれませんが。
なんやかんやで「5年後」にびっくり…え…?5年もなにも出来なかったの…?と…
(よくを言えば日本語字幕の5年後の表示の仕方もあっちに合わせて欲しかったなぁ)
そりゃそうだよね、失ったものが大きすぎて、傷ついた心も多すぎて
でも、実は、ついヴィランズには同情してしまう自分もいるので
サノスの隠居ってなんか愛おしく感じてしまったり…
みんなそれぞれに大切なものがあって、それが別々の世界なだけであって
復讐する相手の数が、規模がでかすぎたっていう…
だけども理不尽に失われた命だって一人一人にとっては何よりもかけがえなのない命で。
5年も経てば自分の平穏を手に入れる人も現れて。それがスターク一家っていうのも
なんだかそれだけで泣けてきちゃう。
あんなに、あんなに派手な暮らしをしていたトニーが静かな湖畔の森の影からみたいな場所でログハウス?!という
最初目を疑ったけど、愛娘生まれたんなら仕方ないって気持ちに落ち着いた。
(わたしが大好きなポッツさん。今回も岡寛恵さん吹替と思っていたら小林さやかさんだったというのを鑑賞後に知り、
小林さんって言われなかったら全然気付いてなかったのと、岡さんは現在休業中ということにまた色んな思いが溢れつつ…)
そしてブルースがハルクと融合していることにまたびっくり…とても陽気になってる…なんかとても好きになった。
ブルースの時間泥棒実験が上手くいかなくて、あちゃあ…ってやってる中でスピード飛ばしてきた車がAudiで。
待ってたAudiに乗るトニー…!とわたし大歓喜。
アイアンマンで何度「Audiが勿体無い…!!」と思ったことか…でもかっこいいんだ…
そして…ソー!!!!そんな姿になってるとは全く予想できなかったし、
そんな容姿になってしまったのも制作秘話があるようで…気になったオタクは調べてみると楽しいよ(そしてちょっと切ないよ)
5年も経てばそりゃみんな変わるよね色々と…となった最後に出てきた日本の舞台。
真田広之さん出てらっしゃったのは事前情報としても知りませんでした…びっくり…殺陣めちゃくちゃ格好いいんですが
よくある「海外の日本イメージ」で「んんん」と唸ってしまった…
いや、もしかするとそんな命乞いは真田さんでは観たくなかったというべきか…
「ラストサムライ」観直そうかな、とか思うくらいでした。
クリントがそこまでになって自暴自棄になってるのは少し掘り下げて観たかったなぁと…(ジェレミー・レナーの活躍がもっと観たいともいう意味で)
で、なんやかんやでみんな揃って、インフィニティ・ストーンを先に回収しちゃえ作戦が決行された時
各々のエモーショナル描写が次々と…個人的には、70年代に行って
トニーがもうすぐ自分が生まれるというお父さんとばったり会うところ。
縁があるもの同士は自ずと引かれ合うと言わんばかりの演出…(みんなスタンド使いかな…)
物語だからこそ「そう、それが見たかった」というものを提供してくれてありがとうマーベル…というシーンでした。
で、ナターシャがここで離脱するんだけど、ブラックウィドウの映画の話も出てるしで
なんだか実は生きてるんじゃないかなとか思ってしまうくらいには
やっぱり生きてて欲しかったけど、じゃあクリントの方がとかそういう話じゃなく
みんな健康に生きてて欲しいというただのオタクの願い…(というかあのシーンの映像美が凄すぎて現実味がないのもある)
それで現代に帰ってきてからの流れね、うん。
大戦争がおっぱじめる訳ですが、映像も、音楽も、壮大すぎて
やっぱりちょっと劇場で観ておけばよかったなと後悔するくらいに素晴らしいのオンパレード。
オーケストラの音楽ってほんと迫力あるし、訳の分からない生物が宇宙からわんさかやってきてとか
このシーンどれだけ時間かかってるんだろうって思うくらい細部まで細かいから
こういうのを観てしまうと「シリーズ観返そ」ってなるからやめられない。ありがとうマーベル。(2回目)
で、で、で。まぁピンチになって「待ってました!」と言わんばかりに帰ってくる前回消えたヒーローたちに涙が出ないわけがないんだけど
ピーターが「Dr.ストレンジが言ってたんだ。5年経ったぞって」っていうセリフで「え?」って。
ストレンジ先生推しだけど、ストレンジ先生目線の回想どこかで観られないのかなと…
思っていたけど、最後の倒すまでの流れを知ってしまうと、そりゃ黙っておくしかないよね…と思ったので
Dr.ストレンジ2めっちゃ楽しみです。
急に最後の流れの話に行ってしまったけど、ちょっと時を戻して
ピーターがもうダメかもって言った途端
私たちが行くという強い意志と共に続々と現れる女性陣にピーターが「お姫様かな?」と思うくらい
頼しすぎて、からの!!ポッツさん!!!!!!!!!!
もうね、ポッツさんが一番格好いいのでは説。
「アイアンマン3」の最後でピンチを救ったポッツさんが格好良すぎて、全わたしがスタンディングオベーション…。
あれ以来のポッツさんへのスタンディングオベーションを実施しました…
「ブラックパンサー」の時も思ったけど、女性たちの活躍がもう格好よすぎて、
何回「格好よすぎて」って言っても言い足りないくらい、性別とか関係なく活躍するシーンがあって
ありがとうマーベル。(3回目)
キャプテンマーベルが強すぎてちょっと意味がわからなかったのと、ショートヘア姿が好みすぎたので
ちゃんと観ます。
で。
「私が絶対だ」に対して、なんて言うのかなって思ったら
「私がアイアンマンだ」
これって、アイアンマンシリーズで、締めに使われたセリフな訳で
次に物語が続くわけですよ。
だから、アイアンマンが終わったって、未だ信じられなくて…
多分モーガンちゃんが、トニーは亡くなったって理解できていないんだろうなって同じなくらい
トニーはまだ生きてるんだって、思えてきちゃって、
その台詞からの流れが現実じゃなくて夢なんじゃないかなって勝手に思ってしまってるところです…
(物語なんだから現実ではないんですが。。)
でも、一番辛いのって、平穏に暮らせる未来がもうあったのに
「それで安心して眠れるの?」って背中を押してあげて、自らも戦いに参加したポッツさんだっただろうに
「大丈夫。ゆっくり休んで」って笑顔で語りかけるポッツさんが何処まででも素晴らしくて泣きました…。
世界の理を壊さないようにインフィニティ・ストーンを返しに行って戻ってきたキャップが
キャップの本当の人生を歩んで帰ってきて、なんでこんなに切ないんだろうな、幸せなはずなのになって思っちゃったり…
一先ずアベンジャーズたちにとっての平穏が訪れて、戦いは終わったのに
ハッピーになれないのは、失った人たちの存在がそれぞれのキャラにとっても
視聴者にとっても大きかったんだろうなと思う次第でした。
マーベル作品未視聴のものはまたすぐ観ます。
視聴済みは觀返します。
そんなこんなで、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の感想はこれでおしまいです。
いや、長いわ。自分でもまだ言い足りないことあることにびっくりするくらいですが
1日じゃ書ききれず、2日にわたって書いたくらい、マーベル作品は素晴らしいので
ご興味が湧いてきたら是非アイアンマンからご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。(いやほんとに。)
ーーーーー
さいごに。
これを視聴する経緯に至ったきっかけが、藤原啓治さんの訃報でした。
これを収録するまでには頑張らないとと言うインタビューを拝見して
視聴する決心がつきました。
トニーと同じく、まだ信じられません。
子供の頃から慣れ親しんだキャラクターしかり、好きになったキャラクターも
作品から声が聞こえてきたら「今日はどんなお芝居をされるんだろう」とワクワクする役者さんのお一人です。
過去形では書きたくないほど、自分の観てきた聞いてきた作品にたくさんご出演されています。
作品の中で声が聞こえれば、キャラクターと共に、海外の役者さんと共にずっと、永遠に生きていると思うくらい
声優さんのお芝居というのは、とても大切なもので重要な文化であるんだなと改めて実感しました。
今このご時世も相まって、辛い時期がまだ続いていくかと思いますが
この文化を途絶えさせてはならないとより強く思う次第ですので
エンタメに関わる全ての方が安全に健康にお仕事をしていけるよう祈ります。
藤原啓治さんの吹替でロバートダウニーJrさんの作品を追うようになりました。お二人共、大好きです。
「3000回愛してる」のシーンは最初も最後も視聴者にとっては大切な宝物です。
この作品を含め、様々な作品を届けてくださり、ありがとうございます。
また、別の作品で会いに行きます。
というのも、「自分の中では終わらせたくないし、終わってない」という思いが強く、
そんなこんなで、何作品か怖くて最終回を観てないものがございます。
どうもこんばんは。劇団員の福永です。
今回は、表題の作品をとあるきっかけで観る決意に至り、
昨日鑑賞し終えましたので、ネタバレしかない感想を綴りたいと思います。
あらすじとかそういうのは書きませんし、ごちゃごちゃした設定がどうとかより
誰々がどうだこうだという気持ちの垂れ流しが主になるかと思いますので
作品をご覧になっていない方には、申し訳ありませんが置いていきますので
ここから先は雰囲気だけお楽しみいただくか、アベンジャーズシリーズをご覧になったあとお読みください。
言うてマーベルシリーズは全部鑑賞済みではなく、基本的に好きな(推し)キャラについてがほとんどです。
未履修は「アントマン&ワスプ」「キャプテン・マーベル」「(トムホランドになってからの)スパイダーマン」ぐらいかと。
あとは昔すぎてちょっと設定忘れちゃったとかもありますので、設定がらみのことは避けた感想とします。
まず「キャプテン・マーベル観てないのに?!」みたいな感想を持たれる方が何人かはいらっしゃるかと思いますが
ええ、そうなんですが、後日ディズニーデラックスで観ますので、ちゃんと。
今は「エンドゲーム観なきゃ」って気持ちが湧き上がったので、先行して観ることにしました。
と言っても、アベンジャーズシリーズの前作「インフィニティ・ウォー」を劇場で観て
「なにこれ絶望しかなくない…?」と暫く観終わったあと理解できないまま帰宅した思い出しかなく、
トラウマとまではいきませんが、「エンドゲーム」がアメリカなどの公開日とさして変わらない
ほぼ世界同時上映みたいな中で、やっぱりネタバレ避けた感想を見かけると生きる屍となった方がいらっしゃったりしたようで
ますます観るのが怖くなり早1年…
意を決して、ほぼ内容は目にせず耳に入れずに鑑賞しました。
(ちょっとネタバレを踏んでしまいましたが、「そんなの知らん」と記憶を消して。)
で、「エンドゲーム」始まってやっぱりもう絶望しかなくて、
割と早い段階で一時停止ボタンを押しました。(その後も幾度となくPAUSE)
「ここからどういう希望に持っていくと…??????」と…
基本的に物語を予想しながら観てしまう質なので、色んな推測をするんですが
全然希望が見えない…というのはもうさっき不慮の事故で見てしまったネタバレのせいもあったかもしれませんが。
なんやかんやで「5年後」にびっくり…え…?5年もなにも出来なかったの…?と…
(よくを言えば日本語字幕の5年後の表示の仕方もあっちに合わせて欲しかったなぁ)
そりゃそうだよね、失ったものが大きすぎて、傷ついた心も多すぎて
でも、実は、ついヴィランズには同情してしまう自分もいるので
サノスの隠居ってなんか愛おしく感じてしまったり…
みんなそれぞれに大切なものがあって、それが別々の世界なだけであって
復讐する相手の数が、規模がでかすぎたっていう…
だけども理不尽に失われた命だって一人一人にとっては何よりもかけがえなのない命で。
5年も経てば自分の平穏を手に入れる人も現れて。それがスターク一家っていうのも
なんだかそれだけで泣けてきちゃう。
あんなに、あんなに派手な暮らしをしていたトニーが静かな湖畔の森の影からみたいな場所でログハウス?!という
最初目を疑ったけど、愛娘生まれたんなら仕方ないって気持ちに落ち着いた。
(わたしが大好きなポッツさん。今回も岡寛恵さん吹替と思っていたら小林さやかさんだったというのを鑑賞後に知り、
小林さんって言われなかったら全然気付いてなかったのと、岡さんは現在休業中ということにまた色んな思いが溢れつつ…)
そしてブルースがハルクと融合していることにまたびっくり…とても陽気になってる…なんかとても好きになった。
ブルースの時間泥棒実験が上手くいかなくて、あちゃあ…ってやってる中でスピード飛ばしてきた車がAudiで。
待ってたAudiに乗るトニー…!とわたし大歓喜。
アイアンマンで何度「Audiが勿体無い…!!」と思ったことか…でもかっこいいんだ…
そして…ソー!!!!そんな姿になってるとは全く予想できなかったし、
そんな容姿になってしまったのも制作秘話があるようで…気になったオタクは調べてみると楽しいよ(そしてちょっと切ないよ)
5年も経てばそりゃみんな変わるよね色々と…となった最後に出てきた日本の舞台。
真田広之さん出てらっしゃったのは事前情報としても知りませんでした…びっくり…殺陣めちゃくちゃ格好いいんですが
よくある「海外の日本イメージ」で「んんん」と唸ってしまった…
いや、もしかするとそんな命乞いは真田さんでは観たくなかったというべきか…
「ラストサムライ」観直そうかな、とか思うくらいでした。
クリントがそこまでになって自暴自棄になってるのは少し掘り下げて観たかったなぁと…(ジェレミー・レナーの活躍がもっと観たいともいう意味で)
で、なんやかんやでみんな揃って、インフィニティ・ストーンを先に回収しちゃえ作戦が決行された時
各々のエモーショナル描写が次々と…個人的には、70年代に行って
トニーがもうすぐ自分が生まれるというお父さんとばったり会うところ。
縁があるもの同士は自ずと引かれ合うと言わんばかりの演出…(みんなスタンド使いかな…)
物語だからこそ「そう、それが見たかった」というものを提供してくれてありがとうマーベル…というシーンでした。
で、ナターシャがここで離脱するんだけど、ブラックウィドウの映画の話も出てるしで
なんだか実は生きてるんじゃないかなとか思ってしまうくらいには
やっぱり生きてて欲しかったけど、じゃあクリントの方がとかそういう話じゃなく
みんな健康に生きてて欲しいというただのオタクの願い…(というかあのシーンの映像美が凄すぎて現実味がないのもある)
それで現代に帰ってきてからの流れね、うん。
大戦争がおっぱじめる訳ですが、映像も、音楽も、壮大すぎて
やっぱりちょっと劇場で観ておけばよかったなと後悔するくらいに素晴らしいのオンパレード。
オーケストラの音楽ってほんと迫力あるし、訳の分からない生物が宇宙からわんさかやってきてとか
このシーンどれだけ時間かかってるんだろうって思うくらい細部まで細かいから
こういうのを観てしまうと「シリーズ観返そ」ってなるからやめられない。ありがとうマーベル。(2回目)
で、で、で。まぁピンチになって「待ってました!」と言わんばかりに帰ってくる前回消えたヒーローたちに涙が出ないわけがないんだけど
ピーターが「Dr.ストレンジが言ってたんだ。5年経ったぞって」っていうセリフで「え?」って。
ストレンジ先生推しだけど、ストレンジ先生目線の回想どこかで観られないのかなと…
思っていたけど、最後の倒すまでの流れを知ってしまうと、そりゃ黙っておくしかないよね…と思ったので
Dr.ストレンジ2めっちゃ楽しみです。
急に最後の流れの話に行ってしまったけど、ちょっと時を戻して
ピーターがもうダメかもって言った途端
私たちが行くという強い意志と共に続々と現れる女性陣にピーターが「お姫様かな?」と思うくらい
頼しすぎて、からの!!ポッツさん!!!!!!!!!!
もうね、ポッツさんが一番格好いいのでは説。
「アイアンマン3」の最後でピンチを救ったポッツさんが格好良すぎて、全わたしがスタンディングオベーション…。
あれ以来のポッツさんへのスタンディングオベーションを実施しました…
「ブラックパンサー」の時も思ったけど、女性たちの活躍がもう格好よすぎて、
何回「格好よすぎて」って言っても言い足りないくらい、性別とか関係なく活躍するシーンがあって
ありがとうマーベル。(3回目)
キャプテンマーベルが強すぎてちょっと意味がわからなかったのと、ショートヘア姿が好みすぎたので
ちゃんと観ます。
で。
「私が絶対だ」に対して、なんて言うのかなって思ったら
「私がアイアンマンだ」
これって、アイアンマンシリーズで、締めに使われたセリフな訳で
次に物語が続くわけですよ。
だから、アイアンマンが終わったって、未だ信じられなくて…
多分モーガンちゃんが、トニーは亡くなったって理解できていないんだろうなって同じなくらい
トニーはまだ生きてるんだって、思えてきちゃって、
その台詞からの流れが現実じゃなくて夢なんじゃないかなって勝手に思ってしまってるところです…
(物語なんだから現実ではないんですが。。)
でも、一番辛いのって、平穏に暮らせる未来がもうあったのに
「それで安心して眠れるの?」って背中を押してあげて、自らも戦いに参加したポッツさんだっただろうに
「大丈夫。ゆっくり休んで」って笑顔で語りかけるポッツさんが何処まででも素晴らしくて泣きました…。
世界の理を壊さないようにインフィニティ・ストーンを返しに行って戻ってきたキャップが
キャップの本当の人生を歩んで帰ってきて、なんでこんなに切ないんだろうな、幸せなはずなのになって思っちゃったり…
一先ずアベンジャーズたちにとっての平穏が訪れて、戦いは終わったのに
ハッピーになれないのは、失った人たちの存在がそれぞれのキャラにとっても
視聴者にとっても大きかったんだろうなと思う次第でした。
マーベル作品未視聴のものはまたすぐ観ます。
視聴済みは觀返します。
そんなこんなで、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の感想はこれでおしまいです。
いや、長いわ。自分でもまだ言い足りないことあることにびっくりするくらいですが
1日じゃ書ききれず、2日にわたって書いたくらい、マーベル作品は素晴らしいので
ご興味が湧いてきたら是非アイアンマンからご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。(いやほんとに。)
ーーーーー
さいごに。
これを視聴する経緯に至ったきっかけが、藤原啓治さんの訃報でした。
これを収録するまでには頑張らないとと言うインタビューを拝見して
視聴する決心がつきました。
トニーと同じく、まだ信じられません。
子供の頃から慣れ親しんだキャラクターしかり、好きになったキャラクターも
作品から声が聞こえてきたら「今日はどんなお芝居をされるんだろう」とワクワクする役者さんのお一人です。
過去形では書きたくないほど、自分の観てきた聞いてきた作品にたくさんご出演されています。
作品の中で声が聞こえれば、キャラクターと共に、海外の役者さんと共にずっと、永遠に生きていると思うくらい
声優さんのお芝居というのは、とても大切なもので重要な文化であるんだなと改めて実感しました。
今このご時世も相まって、辛い時期がまだ続いていくかと思いますが
この文化を途絶えさせてはならないとより強く思う次第ですので
エンタメに関わる全ての方が安全に健康にお仕事をしていけるよう祈ります。
藤原啓治さんの吹替でロバートダウニーJrさんの作品を追うようになりました。お二人共、大好きです。
「3000回愛してる」のシーンは最初も最後も視聴者にとっては大切な宝物です。
この作品を含め、様々な作品を届けてくださり、ありがとうございます。
また、別の作品で会いに行きます。
2020.04.14 (Tue)
福永のアニメ語り①〜おうち時間が増えたから、視聴するアニメも増えましたよね。
皆さまこんばんは。劇団員の福永と申します。
昨年の2月に入団し、有難くも同年に2回公演に出演させていただき、
さて今年は…ということで意気込んでおりましたらこのご時世。
福永は引きこもり生活が1ヶ月を過ぎました。
最初の頃は、こんなに長く続くとは思いませんでしたので
今年早々にインフルエンザに罹ったのにも関わらず、また違った意味での自宅待機か…と思い
まぁこれも少しは休んでいいのかなという解釈に至ったのですが
流石にそろそろ何かせねばな、と思いつつも
劇団も今はお休みが続いております。
劇団員と揃って稽古も出来ない分、色んな作品を観る機会なのかもと思い
普段からアニメや映画(基本洋画)はコンスタントに観ているのですが
さらに裾野を広げてみようかと思い、視聴時間を増やしてみているので
劇団のブログを通して、鑑賞したもののお話なぞをお届けしてみようかなというのが
今回の趣旨でございます。
などど、前置きでちょっと文章を硬くしすぎてしまいましたので
ここからはオタクらしくフランクに語りたいと思います。
今後思いついたときに不定期で更新していきたいと思いますので
ご興味がありましたら、暇つぶしにご覧いただけますと幸いです。
何の作品からにしようかと悩んで時間が経ちそうだったので
まずは今観ている作品をリストアップ(という名の個人的なオススメを)したいと思います。
今期観ているアニメと、今だと配信や再放送などもあるので
箇条書きで簡単に。基本的に原作は未読民です。
【今期】
『アルテ』(コミックス原作)
16世期初頭のイタリアで、貴族生まれの女性、アルテが
女性が一人では生きていけない時代に夢である画家になるため奮闘する物語。
「そんな格好で力仕事?!」と思うくらいドレスとかも細かに描かれていて
そしてその力仕事(無茶振り)にも負けずにこなすアルテをとても応援したくなる。
ルネサンス期の絵が割と好きなので、今後その辺をピックアップしたお話があるのかなぁと
期待しているところ。
坂本真綾さんOP、安野希世乃さんEDという最初から最後まで清らかさに包まれる世界なので
オタクなら飛ばさず観て!!
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んではいられません』2期(小説原作)
現代の日本で本好きが高じて念願の図書館勤務が決定した女性、本須麗乃が
その日に不慮の事故で亡くなり、未練が募る中意識が戻ったら
知らない世界の、しかも本なんて上流階級のものだという貧しい家庭で暮らす少女になっていた。
どうしても本が読みたいという思念から、元の世界での本の知識を活用し
一から本を作ろうとするところから始まる異世界転生もの。
魔力が関係する世界ではあるけれど、まったく知らない植物から紙を作ろうとしたり
自分の持ってる知識を売って、本の材料を買おうとしたり商売っ気のあるやりとりだったりが面白かった1期から
2期になった今期は、原作の漫画を3巻ほどまでしか読んでいないのでまったく展開を知らないため
どうなるんだろうとわくわくしているところ。ちなみに2期から暮らす場所が変わってます。
1期のOPEDも最高だったけど、2期も最高なのでオタクは飛ばさずに観て聴いて。
『キングダム』3期(コミックス原作)
知ってる方が多そうなのであらすじは割愛。3期始まる前に1期と2期を一気見して
将軍たちの戦歴と、信と政と河了貂たちの成長に涙涙で3期わくわく。
こちらも原作未読。でも1期1話から惹き込まれたので、熱い展開と知略に飢えてる方は是非。
3期EDの墨絵が格好いいので飛ばさず観るんだ。
【追って視聴系】
『ダンベル何キロ持てる?』(WEB漫画原作)
昨年の夏アニメ。OP楽曲はあまりにも有名なのであらすじ割愛。
女子高生が筋トレするアニメだけど、筋トレ方法をきちんと教えてくれるので
自宅で楽しく筋トレやりたいなぁ!と思い、
リアルタイム時期に数話視聴で止まっていたので改めて観直すことに。
主人公のひびきが「きつい」といったメニューはそこまできつく感じなかったので
筋持久力を高める方向で楽しくがんばりたいと思いマッスル。
肉のお兄さんの講座が始まる曲とか、何が何キロカロリーとかまで詳しく提示してくれるので
大変楽しく優しいアニメになっております。あと、玄田哲章さんの役どころ…
『ドロヘドロ』(コミックス原作)
今年の冬アニメ。途中までしかまだ観られてなくて追いついていないだけで
今から追って行こうとしているところ。
魔法使いたちが基本的に覆面マスクをかぶって出てくるビジュアルとか
Wiki情報だと「スリップノットのような」と書かれてあって
「あ〜だからかぁ〜、すき。」と思う感じで(個人的に)
全体的にダークだけど血湧き肉躍るようなデスメタルテイストの作品。
魔法使いが空飛ぶときに使うホウキがバイクとか格好良すぎる。
心当たりがあるオタクは観て。
まだ他にも観ているものはありますが、
一旦この辺りで。
あとは「これまだ観てない」というものがあれば観てほしいリスト
・鬼滅の刃〈言わずもがな。TVアニメ?いいえ、劇場版クオリティです〉
・Dr.STONE(科学ってすげー!!って思うし、ぼくらはみんな科学で生きていると思う)
・約束のネバーランド(頭のいい子供たちが絶対に勝てそうもない世界に挑み生きようとする姿に涙)
・はたらく細胞(自分の細胞ひとつひとつが愛おしく感じてくるし、自分労ろって思う)
・SHIROBAKO(アニメが好きなら必ず観て。そしてアニメ制作に関わる人たちを応援しよう。したくなる)
・キャロル&チューズデイ(出来たらYouTubeの制作の裏側も観て欲しい。どこまででもこだわりを感じる)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン(観て。1話だけでもいいから取り敢えず観て。あとタオルをお手もとに)
今回はここまでにしておきます。長くなりそうなので。
またネタが固まったら更新します。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました★
昨年の2月に入団し、有難くも同年に2回公演に出演させていただき、
さて今年は…ということで意気込んでおりましたらこのご時世。
福永は引きこもり生活が1ヶ月を過ぎました。
最初の頃は、こんなに長く続くとは思いませんでしたので
今年早々にインフルエンザに罹ったのにも関わらず、また違った意味での自宅待機か…と思い
まぁこれも少しは休んでいいのかなという解釈に至ったのですが
流石にそろそろ何かせねばな、と思いつつも
劇団も今はお休みが続いております。
劇団員と揃って稽古も出来ない分、色んな作品を観る機会なのかもと思い
普段からアニメや映画(基本洋画)はコンスタントに観ているのですが
さらに裾野を広げてみようかと思い、視聴時間を増やしてみているので
劇団のブログを通して、鑑賞したもののお話なぞをお届けしてみようかなというのが
今回の趣旨でございます。
などど、前置きでちょっと文章を硬くしすぎてしまいましたので
ここからはオタクらしくフランクに語りたいと思います。
今後思いついたときに不定期で更新していきたいと思いますので
ご興味がありましたら、暇つぶしにご覧いただけますと幸いです。
何の作品からにしようかと悩んで時間が経ちそうだったので
まずは今観ている作品をリストアップ(という名の個人的なオススメを)したいと思います。
今期観ているアニメと、今だと配信や再放送などもあるので
箇条書きで簡単に。基本的に原作は未読民です。
【今期】
『アルテ』(コミックス原作)
16世期初頭のイタリアで、貴族生まれの女性、アルテが
女性が一人では生きていけない時代に夢である画家になるため奮闘する物語。
「そんな格好で力仕事?!」と思うくらいドレスとかも細かに描かれていて
そしてその力仕事(無茶振り)にも負けずにこなすアルテをとても応援したくなる。
ルネサンス期の絵が割と好きなので、今後その辺をピックアップしたお話があるのかなぁと
期待しているところ。
坂本真綾さんOP、安野希世乃さんEDという最初から最後まで清らかさに包まれる世界なので
オタクなら飛ばさず観て!!
『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んではいられません』2期(小説原作)
現代の日本で本好きが高じて念願の図書館勤務が決定した女性、本須麗乃が
その日に不慮の事故で亡くなり、未練が募る中意識が戻ったら
知らない世界の、しかも本なんて上流階級のものだという貧しい家庭で暮らす少女になっていた。
どうしても本が読みたいという思念から、元の世界での本の知識を活用し
一から本を作ろうとするところから始まる異世界転生もの。
魔力が関係する世界ではあるけれど、まったく知らない植物から紙を作ろうとしたり
自分の持ってる知識を売って、本の材料を買おうとしたり商売っ気のあるやりとりだったりが面白かった1期から
2期になった今期は、原作の漫画を3巻ほどまでしか読んでいないのでまったく展開を知らないため
どうなるんだろうとわくわくしているところ。ちなみに2期から暮らす場所が変わってます。
1期のOPEDも最高だったけど、2期も最高なのでオタクは飛ばさずに観て聴いて。
『キングダム』3期(コミックス原作)
知ってる方が多そうなのであらすじは割愛。3期始まる前に1期と2期を一気見して
将軍たちの戦歴と、信と政と河了貂たちの成長に涙涙で3期わくわく。
こちらも原作未読。でも1期1話から惹き込まれたので、熱い展開と知略に飢えてる方は是非。
3期EDの墨絵が格好いいので飛ばさず観るんだ。
【追って視聴系】
『ダンベル何キロ持てる?』(WEB漫画原作)
昨年の夏アニメ。OP楽曲はあまりにも有名なのであらすじ割愛。
女子高生が筋トレするアニメだけど、筋トレ方法をきちんと教えてくれるので
自宅で楽しく筋トレやりたいなぁ!と思い、
リアルタイム時期に数話視聴で止まっていたので改めて観直すことに。
主人公のひびきが「きつい」といったメニューはそこまできつく感じなかったので
筋持久力を高める方向で楽しくがんばりたいと思いマッスル。
肉のお兄さんの講座が始まる曲とか、何が何キロカロリーとかまで詳しく提示してくれるので
大変楽しく優しいアニメになっております。あと、玄田哲章さんの役どころ…
『ドロヘドロ』(コミックス原作)
今年の冬アニメ。途中までしかまだ観られてなくて追いついていないだけで
今から追って行こうとしているところ。
魔法使いたちが基本的に覆面マスクをかぶって出てくるビジュアルとか
Wiki情報だと「スリップノットのような」と書かれてあって
「あ〜だからかぁ〜、すき。」と思う感じで(個人的に)
全体的にダークだけど血湧き肉躍るようなデスメタルテイストの作品。
魔法使いが空飛ぶときに使うホウキがバイクとか格好良すぎる。
心当たりがあるオタクは観て。
まだ他にも観ているものはありますが、
一旦この辺りで。
あとは「これまだ観てない」というものがあれば観てほしいリスト
・鬼滅の刃〈言わずもがな。TVアニメ?いいえ、劇場版クオリティです〉
・Dr.STONE(科学ってすげー!!って思うし、ぼくらはみんな科学で生きていると思う)
・約束のネバーランド(頭のいい子供たちが絶対に勝てそうもない世界に挑み生きようとする姿に涙)
・はたらく細胞(自分の細胞ひとつひとつが愛おしく感じてくるし、自分労ろって思う)
・SHIROBAKO(アニメが好きなら必ず観て。そしてアニメ制作に関わる人たちを応援しよう。したくなる)
・キャロル&チューズデイ(出来たらYouTubeの制作の裏側も観て欲しい。どこまででもこだわりを感じる)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン(観て。1話だけでもいいから取り敢えず観て。あとタオルをお手もとに)
今回はここまでにしておきます。長くなりそうなので。
またネタが固まったら更新します。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました★
2000.01.01 (Sat)
福永 レイナ
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